常に学びながら、さらなる成長を目指します
アセントの企業活動は、その中心に据えられた3つの思いによって支えられています。
まず第1に、「顧客密着の会社」になること。
当社の仕事は施工中心であるため、施工終了後に引き渡しが完了すればひと段落と思いがちですが、本来はそこからが本当のお付き合いであるべきだと考えます。納入したシステムが役目を終える最後まで、お客様に心の底から安心していただき、より良いお付き合いができるよう、社員全員がホスピタリティマインドを持つ会社に成長することを目指しています。
2つ目は「質にこだわる会社」であること。
私たちの仕事は人から人へ何かを「伝える」お手伝いをすることです。演者やアスリートの思いを正確に、明確に伝えるとともに、その結果として観衆の感動をいざなえるシステムの構築が必要です。そのために常に考えるのは、特定のメーカーや方式に縛られない柔軟な姿勢を保つこと。そして新しい技術に挑戦してさらに学び、よりクオリティの高いシステムとサービスを提供することです。これによりお客様が求める映像・音・演出を可能にするための多彩な手段を提供し、高度な技術に裏打ちされた品質によって、お客様を支える会社でありたいと考えます。
そして最後に、「本当に必要なものを作り出す会社」になることです。
自治体様に納入している議場システムや防災情報映像システムでは、真に重要な機能とは何か、譲れないクオリティはどこかを一つひとつ検証し、愚直に丁寧に作り上げています。また、スポーツ市場に目を転ずれば、日本のスポーツ・エンターテインメントの映像・音響演出はまだ北米に学ぶことが多いと思います。私たちはこれを学び、日本に適した形で伝えることも重要な役割だと考えます。それによって日本でも海外に引けを取らないスタジアムやアリーナの演出が実現できるでしょう。
企業活動の中で、これらの思いをより確かに推進してゆくために「人も技術も手塩に掛けて育てる」姿勢を貫き、社員全員が強い上昇志向を持って、学び、工夫しながら成長していきたいと考えています。
令和元年9月
株式会社アセント
代表取締役 木越 健二