株式会社アセント

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Cisco 高密度Wi-Fi

特長

スタジアム専用高指向性アンテナ

シスコは電波の同一チャネル干渉を排除するため、スタジアム専用にビーム幅わずか30°という高指向性のアンテナを開発し、電波干渉を最小化しながら稠密にアクセスポイントを配置することを可能としました。

高度な電波リソース管理

シスコ高密度Wi-Fiは、配下の多数のアクセスポイントをコントローラで統合的に一括管理するアーキテクチャであり、常にシステム側で全体の電波環境の状況をモニターしながら各アクセスポイントに対して自動的に最適なチャネル設定や出力パワーの調整が行われるため、安定したWi-Fi接続環境が実現します。

802.11ac Wave 2 のサポート

理論値では、無線ごとに最大 2.6 Gbps の接続レートを実現します。これは現在のハイエンドな 802.11ac アクセス ポイントのおよそ 2 倍になります。

高密度エクスペリエンス

高クライアント密度のデバイスに対して、高いパフォーマンス カバレッジを提供するクラス最高レベルの RF アーキテクチャです。エンド ユーザにシームレスなワイヤレス エクスペリエンスを提供します。802.11ac Wave 2 無線のカスタム ハードウェア、Cisco CleanAir®、Cisco ClientLink 4.0、アクセス ポイント間のノイズ除去、および最適化されたクライアントのローミング エクスペリエンスなどの機能があります。

マルチユーザ MIMO(MU-MIMO)テクノロジー

MU-MIMO では 3 つの空間ストリームをサポートしているため、アクセス ポイントはクライアント デバイス間で空間ストリームを分割できるようになり、スループットを最大化できます。

マルチギガビット イーサネットのサポート

100 Mbps および 1 Gbps に加え、2.5 Gbps および 5 Gbps のマルチギガビット アップリンク速度を実現します。業界で初めて、すべての速度を 10GBASE-T 配線だけでなくカテゴリ 5e 配線でもサポートします。

フレキシブル ラジオ アサインメント(柔軟な無線割り当て)

RF 環境に基づいて、無線を提供する際の動作モードをアクセス ポイントでインテリジェントに決定できるようにします。アクセス ポイントは、次のモードで動作できます。

  • 2.4 GHz および 5 GHz モード:一方は 2.4 GHzモード、もう一方は 5 GHzモードでクライアントに無線を提供します。
  • デュアル 5 GHz モード:アクセス ポイント内の無線は両方とも 5 GHzの帯域で動作します。802.11ac Wave 2のメリットを最大限に引き出し、クライアント デバイスのキャパシティが増加します。
  • ワイヤレス セキュリティ モニタリングおよび 5 GHz モード:一方は 5 GHzでクライアントに無線を提供し、もう一方は、攻撃者、RF干渉および不正なデバイスのフル スペクトラムをスキャンします。

デュアル 5GHz 無線サポート

無線は両方とも 5 GHz モードでクライアントに提供できるため、クライアントのキャパシティを増加させながら、業界トップクラスの 5.2 Gbps(2 X 2.6 Gbps)の無線速度を実現します。

スマート アンテナコネクタ

外部アンテナのある 3800 シリーズ モデルには、インテリジェントな 2 つ目の物理アンテナ コネクタが用意されています。このコネクタにより、単一のアクセス ポイントで 2 セットのアンテナを接続およびアクティブ化できます。このため、ホール、コンベンション センター、図書館、カフェテリア、アリーナやスタジアムなどの高密度かつ広い公共エリアで、非常に柔軟なネットワーク設計が可能になります。

モジュラ アーキテクチャ

第 2 世代のモジュラ アーキテクチャが最初に導入されたのは、3600 シリーズ アクセス ポイントです。新しいサイドマウント接続により、企業は、天井からアクセス ポイントを取り外さずに、モジュールを必要に応じて追加したり取り外したりできるようになりました。これにより、ネットワークのアップグレード時にお客様の時間と費用をさらに節約することができます。
この新しいサイドマウント アーキテクチャにより、3800 シリーズ モジュールのフォーム ファクタの柔軟性が強化され、加えて統合されたアンテナおよびモジュール自体の外部アンテナを使用したソリューションをさらに柔軟に選択できるようになります。
3800 シリーズ モジュールでは利用可能な電力が 9 W から 18 W に倍増され、対応可能なモジュール アプリケーションおよびソリューションの幅が広がります。

160 MHz チャネルのサポート

最大 160 MHz 幅のチャネルをサポートする動的帯域幅選択により、RF チャネルの状態に応じて、20、40、80、および 160 MHz チャネル間でアクセスポイントの動的な切り替えが可能になります。これにより、業界で最もパフォーマンスに優れたワイヤレス ネットワークを実現できます。

ゼロインパクト Application Visibility and Control

専用のハードウェア アクセラレーションを使用して、Cisco Application Visibility and Control などの回線速度を制御するためのアプリケーションのパフォーマンスを向上させます。

Cisco ClientLink 4.0

Cisco ClientLink 4.0 テクノロジーにより、空間ストリーム数が 1、2、3 の 802.11a/b/g/n/ac デバイスを含め、あらゆるモバイル デバイスへのダウンリンク パフォーマンスが向上し、スマートフォンやタブレットなどのモバイル デバイスのバッテリ駆動時間も長くなります。

Cisco CleanAir 160 MHz

Cisco CleanAir テクノロジーが 160 Mhz まで拡張されたため、20、40、80、160 MHz 幅のすべてのチャネルに予防的な高速スペクトル インテリジェンスを適用できます。これにより、無線干渉に起因するパフォーマンス問題に効果的に対処できます。

アクセス ポイント間のノイズ除去

アクセス ポイント間で RF の状態をリアルタイムかつインテリジェントに連携させることで、最適化された信号品質とパフォーマンスでの接続をユーザに提供するシスコの革新機能です。

最適化されたアクセスポイントローミング

カバレッジ エリア内でデータ レートが最速のアクセス ポイントにクライアント デバイスがアソシエートします。

自動リンク アグリゲーション(LAG)のサポート

802.3ad(Link Aggregation Control Protocol(LACP))に準拠し、両方のイーサネット インターフェイスで自動的に LAG を有効にできるため、アクセス ポイントへの全体的なスループットが向上します。

小規模の施設には手軽なクラウド型も

収容人数が数百~数千人規模の施設の場合、コントローラの機能をクラウド化して手軽に導入することを実現した「Cisco Meraki MRシリーズ」も用意されています。お客様の規模や用途をヒアリングさせて頂いて、最適なモデルをご提案いたします。