Cisco 高密度Wi-Fi
欧米のスポーツ・エンターテイメント施設では、スマートフォンでSNSやスタッツ情報等を楽しむ、アプリで飲食オーダをするなどのサービスが提供され、満足度向上に寄与しています。今後チケットのスマホ化や決済のキャッシュレス化が進行していくにあたって、安定したネットワーク接続環境を整備することが求められます。
従来のWi-Fiでは、人の密集した場所では電波の干渉が発生し速度が低下するという課題がありましたが、シスコはスタジアム環境専用に開発した高指向性アンテナと多数のアクセスポイントの電波を統合的に制御するシステムで、快適なWi-Fi接続環境を実現し、ロンドン・リオ五輪を始め、世界中で豊富な実績を有しており、新しい観戦体験の実現や収益強化に貢献しています。
無線 LAN アクセスポイントの限界に迫る!
シスコ Aironet 編
シスコのWi-Fiソリューションは、エンタープライズ向け無線LAN No.1シェア(IDC Japan, 2018)を誇っています。大勢の人が同時にWi-Fiを利用する環境では、シスコのWi-Fi製品の性能は際立っています。この動画は、多数のパソコンに対して同時に動画を配信し、どの程度スムーズに再生されるか比較したものです。シスコのアクセスポイントは速やかに再生されていることが確認できます。
混雑した場所ではWi-Fiがつながりにくい?
スタジアムなど、数万人規模の人々が集まる場所では、従来Wi-Fiアクセスポイント(AP)の数が不足していることが多く、快適なネットアクセスが困難でした。しかし、多くのAPを設置すると、電波干渉が起きやすく、パフォーマンスが悪化するという課題がありました。
Cisco 高密度Wi-Fiで課題を解決
高密度環境専用に設計された高指向性のアンテナと、数多くのAPの出力やチャネルを最適に調整する機能により、限られた範囲に多数のAPを設置しても電波干渉を抑えることを可能としました。
従来のWi-Fi設置の課題
電波が必要以上に広がり十分にAPを設置できず繋がらない
Cisco 高密度Wi-Fi
電波の飛ぶ範囲を制御することで十分な数のAPを設置可能に